
山田先生もYouTubeをされていますよね

娘のチャンネルですね。登録者は7000人になりました

すごいですね!

医療系情報発信にはコツが必要?

今日は、私が約2年間取り組んできたYouTubeのリアルをお話しします。
YouTubeを教えてくれる先生
YouTubeコンサルタントの稲田先に約2年前からYouTube開設や運用の指導を受けています。
稲田先生が指導されている代表的な先生を挙げると…
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あまが台ファミリークリニック・細田先生(登録者52万人・2025年12月時点)
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伊勢呂哲也先生(泌尿器科/4院経営・登録者23万人・2025年12月時点)
稲田先生は勉強会に参加されている多くのドクターの皆さんのYouTubeも担当していらっしゃいます。
YouTubeの“スパルタ指導”
稲田先生の方針は明確です。
■「魚の釣り方を教える」

YouTube制作会社は「撮影・台本・編集全部やります」と言いますが、それに任せきりだと会社と相性が合わなくなった時、何も分からないまま乗り換えができなくなる。
だから稲田先生は、最初は“全部自分でやり方を学ぶように”という方針です。
・YouTube概要欄の作り込み
・ハッシュタグの付け方
・コメントの仕方
・タイトルの付け方
など…
手取り足取り全てを教えていただけますが、最初の頃は月1回のZoom指導で3時間。終了後に「もう今日は切ってもいいですか?」と言ってしまうほど、へとへとになりました。

最初の1年間は本当に大変でした。しかし10回ほど続けると段々と理解するようになってきて、今では 30分でサクッと 終わります。

私のYouTube制作フロー
現在はこの流れで作っています。
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台本作成
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スマホで撮影(自宅やクリニックで)
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編集・サムネイル作成は外注
- アップ・公開
編集費用のリアル
私が依頼しているのは個人の編集者さんで、
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編集:1分1200円
→私の動画は1本約10分 => 約1万円強 -
サムネ1枚:2000円
合計約1万5000円/1本
さらに、YouTubeをInstagramリール用に短く編集する費用は1本2500円。
台本作成がもたらす圧倒的メリット
私はYouTubeを台本ありで撮影しています。台本を作成するのに2日かかることも。
理由は…
・調べ直すことで自分の学びになる
・情報のアップデートになる
・受験勉強のように知識が整理される
そして最大の理由は…
■台本をブログに“そのまま流用”できるから
私のクリニックは3院あります。
3院それぞれに同じ記事を載せると、SEOが下がります。
そのため、医療法人「義恵会」のHPを作り、そこにブログをまとめ、3院へリンクを貼るという運用にしています。
台本があるから記事作成が本当に楽です。
YouTubeは二次利用・三次利用で最大限活用
YouTubeで作成した台本や動画はYouTube以外でもさまざまな場面で活用できます。
例えば…

撮影した動画は…
・インスタのリール
YouTubeの台本は…
・テレビ取材の原稿
・クリニックブログ
・書籍の原稿
として使えます。
実際、私は
■ニキビのYouTubeを続けていた時期の内容をまとめ、本を出版しました。
これはYouTubeを続けたから得られた成果です。

YouTubeは伸ばすのが大変
私のチャンネルも、すぐには伸びませんでした。
周りの医師仲間は「10万人」「20万人」という先生ばかりで、何度も心が折れそうに。
そんな時、稲田先生が「1000人はすごいことですよ」と励ましてくれたのをよく覚えています。
YouTube発信者は 1億1400万人。その中で登録者1000人を超えるだけで、もう“上位15%”だそうです。
現在は登録者1万人まで増えました。
YouTubeを見て来院した患者さんはいらっしゃいますが数人です。他にあった効果ではYouTube経由で新聞取材が来ました。
でも「まともなことしか言ってないからつまらない」「こんな医者に診てほしくない」などのコメントも来て辛いと思うこともあります。
YouTube業者選びで絶対に注意すべき落とし穴
YouTubeの業者からは高額な費用を提示されがちです。
例)「年間1200万円で登録者を4倍にします」
しかし、単価3000円の診療をしている中で、数人の新患獲得や数百人の登録者増加のために1200万円は見合いません。

私が思う理想は…
■成果報酬型
登録者が
「5000人 → 15000人になったら追加報酬」
など。
またよく依頼されるのが、「これをやれば一瞬で治る系の動画を作ってください」という依頼。
医師として倫理的にできないため、全て断っています。
それでも私がYouTubeを続ける理由
費用対効果だけ見れば、
YouTubeは正直「割に合わない」と思うこともあります。
しかし、私は
と実感しています。



