医師にこそボイストレーナーが必要な理由

ゆっきー先生のボイストレーナーをやらせてもらってもう4年目ですね!

本日はなぜボイトレをしているか深掘りします!
今日は私のボイストレーナーを務めていただいてますミッツ先生についてお話させていただきます。
ボイトレって聞くと音楽をやっていると思われるかもしれませんが、実はそれは違うのです。
私は怖い感じの顔をしてるので、黙ってると「怖い人なのかも」という印象をどうしても人に与えてしまいがちです。昔からそれがすごく嫌でした。
三白眼と言って黒目が上にあることで、子供の頃は「ガンつき」というあだ名が付いてたんです。元々の三白眼もあるし、怖い顔だからしょうがないのかと思っていたのですが、ミッツ先生にお会いして、朗らかな自分というものを演出できるような人になってきました。

医者はその立場ゆえに周囲から改善点についてアドバイスされることが少ないです。だから、怖い印象だったら怖いまま外来し続けなくてはいけない。誰も何も言ってくれないから変われないんです。
ミッツ先生によると、医者は喋ることが生業だということです。確かに医者は1日中喋ってるわけです。しかも同じようなことを話さなくてはいけない。しかし、ただ話すだけでは患者さんの心に響かないです。どうやって発話をしていけば患者さんの心に届き、「あの先生にまた診てもらいたい」と感じてもらえることが、ボイストレーニングの目指すところです。
ミッツ先生によく言われたことがありました。「バカっぽい話し方をしてる」とよく怒られたんです。それはやめなさい、もう年なんだし、もうちょっと落ち着いた話し方をしなさいと。それで話し方を改善した結果、重厚感のあるような話し方が少しできるようになったと思っています。
最も重要なのは「声」
これは何の順番かというと、相手の心に届く順番です。
人が感動したり、理解を超えて納得させるもの、人が惹かれるものは一番声なんです。電話だけでも用事が済むのがそれは声があるからです。次に顔で、その次に姿。知識なんていうのはその後に来るものです。私たちは日頃問題なく話していますから、自分の喋り方は特に意識していないことが多いです。
「声」は医者にとってもそのまま手付かずで残ってる伸び代なのです。医者だから診断しているだけでいい、医学的知識があればそれでいいのであれば、AIで十分です。
「声」にお悩みの医師の方はぜひボイストレーナーの活用を

私の知り合いの先生方にミッツ先生のお話をすると、習いたいという方が多いです。どんどんご紹介していたら、ものすごい数になったそうです。レッスンを受けて、医師の先生の皆さんすごくいいとおっしゃってくださるので、私もご紹介させていただいて本当によかったと思っています。
ご興味ある方は連絡なさってみてください。みんなの伸びしろは発話方法ですよ!
ミッツ先生(山田光剛先生)のプロフィールと連絡先はこちらから↓